第1回「民主党・公務労協政策定期懇談会」(写真上段が民主党、下段が公務労協)が1月27日11時から衆議院第2議員会館会議室で開催された。懇談会は、公務・公共サービス、公務労働に関する政策についての意見交換を目的に設置したもので、月1回を目途に開催することになった。
構成メンバーは、公務労協側は、企画調整会議委員である自治労、日教組、全逓、全郵政、国公連合、全水道、全林野の書記長及び正副事務局長。民主党側は、川端達夫ネクスト総務大臣、松崎公昭同総括副大臣(衆議院総務委員会理事)、伊藤忠治同副大臣(衆議院総務委員会筆頭理事)、広中和歌子同副大臣(参議院総務委員会筆頭理事)、松野頼久(衆議院総務委員会理事)、内藤正光(参議院総務委員会理事)、中川正春政策調査会会長代理。
懇談会では、冒頭、川端ネクスト総務大臣と人見公務労協議長が挨拶し、各出席者を紹介、山本公務労協事務局長から「懇談会設置に当たっての考え方と要望」として、@基本的政治スタンス、A党と労働組合との関係、B公務労協の当面する課題(公務員制度改革や公務員給与の諸問題)について説明した。これらの課題について意見交換を行い、参議院選挙に向けたマニフェスト作成に当たっては、この場で十分議論していくことが確認された。懇談会では、各構成組織が抱える課題についても、要望がだされた。
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