2014年度公務労協情報 18 2014年2月26日
公務公共サービス労働組合協議会
国家公務員関係部会

国家公務員関係部会が2014春季生活闘争討論集会を開催−2/25

 公務労協国家公務員関係部会は、2月25日15時30分から、東京・ホテルラングウッドで2014春季生活闘争討論集会を開催した。
 集会の冒頭、岩ア議長(林野労組委員長)が主催者を代表して挨拶し、「今春季生活闘争を取り巻く状況の理解を深めると同時に、各構成組織の取組みを共有するなど、たたかいの意思統一を図りたい。また、物価上昇・消費税率の引上げを控える局面において、『賃金引上げ』は今春季生活闘争で必ず勝ち取らなければならない課題だ。さらに、民間労組、地場・中小企業の取組みを支援する取組みも重要だ」と述べた。
 次に、永井地方公務員部会議長(全水道委員長)が激励に駆けつけ、自治体で働く臨時・非常勤職員の状況にふれつつ、「今春季生活闘争の主要課題である非常勤職員等の処遇改善に向け、国家公務員関係部会、地方公務員部会ともに全力を尽くそう」と述べた。

集会参加者による団結がんばろう その後、花村事務局長より、国家公務員関係部会「統一要求事項」の考え方や具体的取組みについて提起が行われた。
 次に、国公連合(荘司書記次長)、林野労組(鳴川中央執行委員)、全印刷(塚本中央執行委員)、全造幣(今井書記次長)、JP労組(林郷労働条件担当部長)より2014春季生活闘争における具体の取組み報告が行われた。
 また、安永連合副事務局長を講師に招き、「2014春季生活闘争方針の意義と連合の取り組み」について学習会を行った。安永副事務局長は、「全ての働く者の底上げ、格差是正を図るため、月例賃金にこだわるたたかいを進める」と述べ、参加者は賃金・所得の現状、非正規労働者の現状、2014春季生活闘争方針のポイントについて理解を深めた。

 最後に、団結がんばろうを行い、集会を締めくくった。

以上