公務労協国家公務員関係部会は、2月13日15時30分から、東京・TKPガーデンシティ竹橋で2015春季生活闘争討論集会を開催した。
集会の冒頭、岩ア議長(林野労組委員長)が主催者を代表して、「本集会で、2015春季生活闘争を取り巻く状況と取組みについて理解を深めると同時に、各構成組織の取組みについて交流・共有化を行いたい。民間労組、地場・中小企業の取組みを支援する取組みも大変重要だ。連合に結集して積極的に取組みを進めよう。また、各構成組織におけるたたかいの強化をお願いする」と挨拶を述べた。
集会には、吉澤公務労協事務局長、永井地方公務員部会議長(全水道委員長)が激励に駆けつけ、今季たたかいにおける情勢と課題について述べるとともに、公務労協、地方公務員部会が国家公務員関係部会と一体となって春季生活闘争を積極的に推進する決意を表明した。
その後、花村事務局長より、国家公務員関係部会「統一要求事項」の考え方や具体的取組みについて提起が行われた。
次に、国公連合(荘司書記次長)、林野労組(鳴川中央執行委員)、全印刷(伊地知中央執行委員)、全造幣(今井書記次長)、JP労組(林郷労働条件担当部長)より2015春季生活闘争における具体の取組みや課題の報告が行われた。
また、安永連合副事務局長を講師に招き、「連合2015春季生活闘争方針」について学習を行った。安永副事務局長は、「全ての働く者の底上げ、格差是正を図るため、中小に働く労働者、非正規労働者の賃上げを正面に据えて、社会全体への波及に向けた取組みを進める」と述べ、参加者は、2015春季生活闘争方針のポイントについて理解を深めた。
最後に、団結がんばろうを行い、集会を締めくくった。
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