2019年度公務労協情報 18 2019年3月15日
公務公共サービス労働組合協議会
国家公務員関係部会

国家公務員関係部会2019春季生活闘争決起集会を開催−3/14

 公務労協国家公務員関係部会は、3月14日10時00分から、東京・全電通会館ホールで2019春季生活闘争決起集会を開催した。
篠原議長による団結がんばろうで意思統一
 集会の冒頭、主催者を代表して挨拶に立った篠原議長(林野労組委員長)は、「2019春闘は「賃金や労働条件は、労使交渉で決める」という本来のスタンスに立ち、民間・各組合の労使交渉が進められている。われわれも公務員賃金への政治による介入を許さない取組を進めなければならない」とし、「連合春闘の状況は、昨日の集中回答日において、6年連続の賃金引上げとなっている。連合は、交渉中の組合の3月決着に全力を尽くすこと、非正規労働者の処遇改善と正規・非正規の同時決着をめざすこと、長時間労働の是正や同一労働同一賃金の実現に向けて前向きな回答を引き出すことなどの2019春闘アピールを発信した。われわれ公務労協国公関係部会としての2019春闘については、民間大手と足並みをそろえて交渉が進められている、JP労組への支援・情報共有に引き続き取り組むとともに、全印刷・全造幣など、独立行政法人等各組合については自主交渉・自主決着の原則の下、当局との交渉を進め、夏の人事院勧告へとつなげるため、最大限取り組んでいく。引き続き、2019春闘の勝利に向け、連合、そして公務労協国公関係部会に結集し、全力で取り組みを推進していこう」と述べた。
 続いて、森永事務局長から部会としての今後の取組みについて提起が行われた後、各構成組織代表者による取組み報告と決意表明を行った。
 最後に篠原議長による団結がんばろうで集会を締めくくった。

以上