公共サービスと向き合うために。(質の高い「公共サービス」を提供できる基盤を整備・点検し、十分に機能する仕組みづくり=公共サービス基本条例) - 2011年3月11日、日本は未曽有の災害に見舞われました。震災を機に、日々の暮らしやライフラインのこと、まちやコミュニティのあり方などについて関心が高まっています。医療、福祉、教育など、すべての「公共サービス」が必要な時に、必要な人にしっかりと行きわたるまちづくりのために、今、一人ひとりが何を考え、何をすればいいのでしょうか?「避難用に、何を準備したらいいのか?」「非常時には、地域でどんな連携が必要か?」など、身近なところからまず、話し合ってみませんか? 家族で、職場で、友達同士で、ご近所で、そして地域で。さまざまな人の意見や知恵を集めることで、地域ならではの課題や解決策が見えてくるのではないでしょうか。

これらを解決するために

より良い生活を送るために、公共サービスについての基礎知識とその事例を学びましょう。
当サイトでは公共サービス・公契約の情報を集約し、発信してまいります。

データで見る社会の課題

図1 - 一般政府歳出規模(GDP比)

一般政府歳出規模
ごみの収集、福祉、地域交通など、私たちの生活に公共サービスは不可欠な存在です。しかし、「政府が担う公共サービス」という視点で一般政府(国と地方自治体を合わせたもの)の歳出規模を国際的に比べると、日本はOECD主要国のなかで小さな規模となっています。